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ある日突然足の親指の付け根に激しい痛みがおきます。
これを発作的な症状なので痛風発作と言いますが、
足首や膝などの他の関節にも起きることもあります。
足の親指の付け根に痛風発作が多いのは、体温の低い部位ほど
尿酸が析出し易いためと考えられています。
初回の発作の50%、2回目以降の発作の90%が親指の付け根に発生します。
この激しい痛みは2〜3日で治まり、7〜10日で全く症状がなくなります。
半年から1年たつとまた同じような痛風発作がおこります。
そして繰り返しているうちに、足首や膝の関節まで腫れはじめ、痛風発作の間隔が
次第に短くなり、症状が悪化していきます。
最後には関節の症状だけでなく、腎臓などの内臓が侵されるようになってきます。